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「1年生の壁」と茅ヶ崎の現実

茅ヶ崎市では、コロナ禍をきっかけに都内からの移住が増え、
共働き世帯が多くなっています。

それに伴い、放課後の居場所である学童保育の需要も大きく伸びています。

特に多いのが、1年生の申し込みです。

安全面からも1年生を優先することは大切ですが、
その一方で、

2年生・3年生が入れない状況が生まれています。

本来であれば、子どもの成長に合わせて
安心して放課後を過ごせる環境が続いていくべきです。

しかし現実には、

・1年生は入れる
・2年生から急に入れなくなる

という「支援の途切れ」が起きています。

これは、いわゆる「1年生の壁」です。

保護者の方からは、
働き方を変えざるを得ないという、切実な声も届いています。

市からはファミリーサポートやふれあいプラザの利用が案内されることもありますが、

・一度帰宅しなければならない
・支援者とのマッチングに時間がかかる
・利用料金の負担がある

など、現実には利用しづらい状況もあります。

制度はあるものの、
実際の生活の中で使いにくい。

この「制度と現実のギャップ」が、
保護者の負担につながっているのではないでしょうか。

一方で、市としても取り組みは進められています。

茅ヶ崎市では以前から、学校の空き教室の活用が行われてきました。
さらに令和7年度には、国からも空き教室の積極活用について通知が出され、
令和8年度からは茅ヶ崎小学校でも新たに導入が始まっています。

こうした取り組みは前進であり、評価できるものです。

だからこそ今、必要なのは
「点」ではなく「仕組み」としての整備です。

・学童の受け皿の拡充
・学校施設のさらなる活用
・地域や民間との連携

量と質の両面から、継続的な見直しが求められています。

放課後の居場所は、単なる「預かり」ではありません。

子どもたちが安心して過ごせる場所であり、
保護者が安心して働き続けるための基盤でもあります。

子どもたちの成長と、保護者の働き方。
どちらも支えられるまちへ。

これからも現場の声を大切に、取り組んでいきます。


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