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環境厚生常任委員会 議案第83号

環境厚生常任委員会

・議案第83号 令和6年度茅ヶ崎市一般会計補正予算(第9号)所管部分

骨髄ドナー支援事業費補助金210,000円
※公益財団骨髄バンクが、骨髄提供を行うドナーに対して1日2万円、ドナー勤務先に1日1万円を7日間、計21万円の奨励金が交付されるものです。
当初予算では1件21万円計上していましたが、2名目のドナー提供者が申請されたことで追加となりました。交付対象者となるには5つ条件全てが該当する必要があります。①骨髄提供が完了②茅ヶ崎市民③骨髄提供のための休暇制度を設けていない会社に勤務している④同等の奨励金を受けていない⑤市税の滞納がない
茅ヶ崎市HPでも骨髄ドナー支援事業を行っています。
https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/kenko/1023347/otonakenko/1044548.html
https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/kenko/1022964/1034063.html

・議案第85号 茅ヶ崎市国民健康保険条例の一部を改正する条例
※12月2日より健康保険証がマイナ保険証に移行されることにより、国民健康保険法の改正に伴い整備するものです。
顔写真がないためマイナ保険証を悪用した場合は10万円の過料が課せられます。(茅ヶ崎市にはまだ悪用された事例はない)

・議案第86号 茅ヶ崎市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例
※公立病院に限り、ジェネリック医薬品が5年以上経過しているもの、または使用率が50%以上のものをについて利用促進を促すため、医者がジェネリックを勧める薬ではなく、患者が先発医薬品を希望した場合、料金がかかるというものです。
後発医薬品(ジェネリック)の利用促進の観点から、保険給付の見直しに伴い、新たに使用料の種別及び金額を追加するということです。茅ヶ崎市立病院で扱っている薬は約2,500、そのうち先発医薬品2,019。今回厚労省から出ている薬(1,096品)のうち市立病院で該当する薬は281ですが現在では先発品を使用しています。今後の備蓄などでは整備する可能性があるため条例を改正するものです。
市立病院では、現在ジェネリック医薬品の利用は80%台です。
条例改正は近隣では藤沢市、小田原市が行っています(厚木や伊勢原は該当薬品の取り扱いがないため改正は見送ったようです)