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総務常任委員会視察1日目@大阪府池田市

池田市役所で、人材育成・人事評価・採用戦略(2040年問題対応)を調査しました。
ポイントとして
・非正規比率50%の前提で、全員が動ける“現場マネジメント”を重視
・人事評価は「通常業務の確実な達成」を軸に。上司のマネジメントも部下が評価
・勤務時間は11パターンの柔軟運用。心理的安全性とハラスメント防止を徹底
・若手層を核に育成。外部ネットワーク型研修「ゴンバクト塾」を年間15コースで再開予定
・採用は“選ばれる組織”へ。複数回試験、職員参加の面接、ミスマッチ防止の丁寧な説明
見えた課題は
・採用応募の減少と離職増、管理職敬遠の流れ
・評価のフィードバック標準化と納得感の確保
・若手の休職増に対するメンタル支援と異動時フォロー
・委託料高騰による財政圧迫と人員体制のジレンマ
茅ヶ崎で活かす“次の一手”
1.評価のフィードバック様式を標準化(来期期待・改善点の明文化)
2.若手×非正規混成チームのリーダー研修を定例化
3.異動前後の面談プロトコル(事前アセスメント→配属→1/3/6か月フォロー)
4.採用説明会を「先輩職員と本音座談」型で複数回開催
5.会議・議事録はAI要約で“時短→育成時間”へシフト
政策討議からの所感
今回の視察を通じて改めて感じたのは、「人を育てる仕組み」こそが自治体経営の根幹だということです。
制度や評価を整えるだけでなく、職員一人ひとりが「このまちの一員として成長している」と実感できる環境をどう作るか。そこに本当の“働きがい”が生まれるのだと思います。
茅ヶ崎でも、採用から育成、働き方、そして離職防止までを一体的に見直す必要があります。
特に、若手や非正規を含むすべての職員が「この職場で学び、挑戦できる」と思える組織づくりを進めたいと思います。

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