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会派を代表して、予算特別委員会、議会議案に対して討論を行いました

3月22日議会最終日に会派を代表して、予算特別委員会、議会議案に対して討論を行いました。

令和6年第一回定例会は終結しました。

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46:06から始まります。

 

令和6年第1回定例会 予算・議案討論

予算特別委員会 委員長よりご報告がありました 議案第5号 令和6年度茅ヶ崎市一般会計予算についてから、議案第11号 令和6年度茅ヶ崎市病院事業会計予算についてまで、また、各常任委員長よりご報告がありました 議案第12号 茅ヶ崎市付属機関設置条例の一部を改正する条例についてから 議案第41号動産の取得についてまで、市民の声ちがさき を代表し、若干の意見を付して、全ての議案に賛成いたします。

 

予算について
新型コロナウイルス感染症の位置づけが、いわゆる2類相当が、令和5年5月8日から「5類感染症」になり、以降茅ヶ崎市内の活気が戻りつつあります。
令和6年度予算内容についても、一般会計予算の総額は前年度に比べて、約16.8%増の932億3000万円となり、「これまで抱えてきた課題の解決や未来志向のまちづくりを強力に推進することで、コロナ禍からの回復に留まらず、それ以前を超える活力と魅力を生み出していく」と意気込みを市長の施政方針で述べられました。

行政資源を集中投下し、推進している「実施計画2025」は、まさに市長の攻めの姿勢を表しており、市民のことを考え、最大限の事業を実施することにより、茅ヶ崎市をより良く発展させるために考え抜かれた内容である事は一目瞭然です。

その中でも今年度からスタートする「こどまちプロジェクト」には多くの子育て世代が期待しており、我々議会としても注目しているところです。
茅ヶ崎市は政令市を除く自治体で転入者が全国1位であり、その中でも子育て世代が目立つ状況にあります。
妊娠期から成人まで、保健・子育て・保育・学校・福祉とそれぞれの担当に分かれていますが、「切れ目ない支援」や「誰一人取り残さない」ためには、庁内横断でしっかり連携を取って対応することが重要だと考えます。

子ども育成部長からの答弁でも、「以前より住まわれている人や新たに転入される人も含めて安心して子育てできる環境が重要だと考え、切れ目のない子育て支援がいかに行えるのかということが大事で、4月からスタートする子ども家庭センターについても福祉部局・教育委員会・子ども育成部がしっかり連携をして取組める体制を一番に考えていきたい」とご答弁をいただきました。

「こどまちプロジェクト」で子育て世代や子どもに関わる市民が、「茅ヶ崎にいつまでも住み続けたい」、「子育てし易いまち茅ヶ崎」と感じてもらえるよう、今後の推進に期待をしています。

 

小学校給食 公会計化準備経費について
現在の徴収管理については、毎月、保護者の口座から各小学校長口座へ振りかえ、未納の家庭に対して、各学校において教職員が集金や未納の家庭への対応にあたっています。
全国でも教職員の長時間勤務に対する懸念が広く取り上げられる中、茅ヶ崎市に於いても、学校における働き方改革などの観点から、これまでも多くの議員が一般質問で取り上げており、待ち望んだ給食費の公会計であります。
令和7年度4月運用開始に向けて、着実に進行していただきますようお願いいたします。

 

中学校給食について
市長の公約でもあり、子どもや保護者が待ち望んだ中学校給食です。
業者選定については、準備期間から運用開始後も栄養士を毎日調理施設へ派遣してモニタリングを行い、意思疎通を密に行うとのご答弁がありました。
デリバリー給食の問題として多く取り上げられるのは「食の安全」です。
生徒の食の安全について、業者としっかり取り組んでいただきますようお願いたします。

 

議案第12号茅ヶ崎市付属機関設置条例の一部を改正する条例について
障がい者への表彰廃止については、時代の流れ・世の中の変化から見直した結果であると理解できますが、代替として障がいがあっても活躍している方の活動については、広報するなど違う形での制度を新設する事を要望いたします。

 

議案第20号小児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について
令和6年7月より小児医療費助成が18歳まで拡充されます。
小学3年生以上の拡充については、長い間足踏みをした茅ヶ崎市でしたが、佐藤市長によってコロナ期に於いての償還をはじめ、中学卒業までの拡充と併せて所得制限撤廃、さらには高校卒業までへと拡充されたことは保護者にとっても安心して子育てできる重要な施策であると考え、評価致します。
実施に向けて引き続きの対応と、対象者への周知をお願いします。

以上です。