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【文字起こし】令和5年第4回定例会 本会議 第2日

先議案件最終審議

6番 藤村優佳理討論

各常任委員長よりご報告がありました 議案第95号 令和5年度茅ヶ崎一般会計補正予算(第9号)から 議案第120号 茅ヶ崎市職員給与条例 及び 茅ヶ崎市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例について、まで、「市民の声ちがさき」を代表し、若干の意見を付し、全ての議案に賛成致します。

 

議案第95号、議案第103号、議案第119号の特別職の報酬について。

特別職の報酬の増額は、議案第119号として11月29日午前9時半ごろに提示され、先議案件として翌日11月30日の本会議で議決を求められております。根拠となる特別職員報酬等審議会は10月31日に開催されたものの、その会議録が公開となり、市HPに投稿され、閲覧できるようになったのは、11月28日18時ごろでした。議案の提示ののち、取り急ぎ、SNSなどで、市民に問いかけましたが、十分な対話は得られませんでした。

また、職員の給与の増額は、人事院勧告に鑑み、一方、市議会議員、市長、副市長、教育長、病院事業管理者の報酬の増額は、特別職員報酬等審議会の答申に基づいており、根拠の異なる増額について、賛否の判断の異なる増額について、一蓮托生の賛否を求められました。

 

議案第95号 令和5年度茅ヶ崎市一般会計補正予算(第9号)は、

  • 人事院による国家公務員の給与に関する勧告に鑑み、職員の「給料」「地域手当」「期末勤勉手当」「時間外勤務手当」「共済費」を増額するもの
  • 「会計年度任用職員期末手当」「共済費」を増額するもの
  • 議員の「議員期末手当」を増額するもの
  • 特別職の「給料」「地域手当」「期末勤勉手当」「時間外勤務手当」「共済費」 を増額するもの

など、職員、議員・市長・副市長・教育長・病院事業管理者の特別職の給与増のための補正にくわえ、

  • 総合体育館の非常用発電設備の更新の設計に伴い、「委託料」を増額するもの
  • 物価高騰への生活者支援として、価格高騰支援給付金を追加支給することに伴い、「報酬」から「負担金補助及び交付金」を増額するもの
  • 自転車・自動車 駐車場の指定管理について、「委託料」を増額するもの
  • 予防接種による健康被害について、「負担金補助及び交付金」を増額するもの

さらに、歳出の事業の財源として、

  • 「国庫支出金」「県支出金」「事業収入」「市債」を増額するもの
  • 繰越明許費の補正、債務負担行為の補正、地方債の補正

などなど、複数の補正予算からなりたっております。

 

事実上反対する事ができない内容と、市長、副市長、教育長、病院事業管理者の特別職、及び、我々、市議会議員の報酬増額という、現段階において説明責任が果たせないと思われる案件が混在しております。

人道的にもコロナワクチン救済には反対する事ができないため、賛成と致しますが、このようなやり方については疑問を持たざるを得ません。

また、議案第119号については議案第95号と議案第103号とリンクしている内容なので、賛成する事を余儀なくされております。

市民に分かり易く、対話し易く、根拠の異なる議案は、それぞれに分けて議案化し、市民、議員に問うていただきたいと希望致します。

 

特別職の報酬見直しについて、国の報酬改定に合わせるように、果たして、今のタイミングであったのでしょうか。

3%の報酬上昇についてはどのような根拠があったのでしょうか。

議事録からは、審議会の中で決着されない議論のまま、結論ありきの経緯を示されたようにも感じます。

 

法律上、規則上、今回の議案提出のプロセス・手法に問題は無かったのかもしれませんが、だからといって、果たして市民へ開かれた、市民への周知・理解・納得を得るための十分な時間の与えられたプロセスだったのかどうか?市民へ開かれた分かり易い納得のいく賛否を問う手法だったのかどうか?市民と対話する時間や論点が与えられず、議員として説明責任を果たせず、市民に疎外感を抱かせてしまったことに、忸怩(じくじ)たる思いが絶えません。

 

これを機に報酬の決め方のプロセスを今一度検討していただきたいと希望します。

 

以上です。

 

以上の討論は、

令和5年第4回定例会 11月30日(木) 討論
市民の声ちがさき 藤村優佳理
https://chigasaki-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=5522

の動画音声から文字起こししました。

正式な議事録は討論日から通常2~3カ月後に茅ヶ崎市のホームページに掲載されます。