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一般質問:1.不妊治療における先進医療費助成制度の導入について 3問目-2

1.不妊治療における先進医療費助成制度の導入について

3問目

(2)市が導入に至らなかった経緯と判断根拠について 

先ほどご答弁で触られていましたが、協議をしての判断であるということでしたが、先進医療を必要とする市民から問い合わせがあった際「茅ヶ崎医師会の産婦人科医が危険だからプラスできないと判断し、県の補助金も受けない」という回答を受けているということで、答弁と実際の市民との話には乖離があります。

今後、制度内容や市の判断理由を正確に説明できる体制についてはどのように整えていくのか伺います。

◆保健所副所長答弁
今後、制度内容や市の判断理由を正確に説明できる体制をどのように 整えていくのかについて答弁いたします。

本市が、不妊治療において医療保険の適用されない先進医療への助成事業を実施しないことを政策決定した判断理由等は、先ほどの答弁のとおりですが、その一方で、不妊治療は、治療を行っているご夫婦にとって、肉体的・精神的・時間的・経済的に大きな負担を伴うものであり、日々困難に向き合う中から発せられる切実な声があることも認識しております。

さらに、先ほどの答弁と相談者である市民への説明が乖離しているとのご指摘をいた だきました。ご相談をいただいた市民への対応により、不安な気持ちにさせてしまったとのご指摘を真摯に受け止めております。

今後につきましては、対応する職員が、本市の考え方をあらためて認識・共有することで、全ての相談者に同様の対応を行えるよう、相談体制の見直しを図り、相談者の不安や困りごとに寄り添えるよう、一層の充実に努めてまいります。

加えて、県は不妊・不育専門相談センターを設け、不妊症について知りたい方、治療をされて悩んでいる方などに、助産師による予約不要の電話相談や、医師・臨床心理士によるオンライン面接相談を実施しております。

今後は、同センターとの連携も心掛けてまいります。

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