一般質問で取り組んできた事
一般質問⑥不妊治療への支援
「治療を続けたい。でも、費用の負担が大きい」
不妊治療を経験された方から、切実な声をいただいたことをきっかけに、先進医療にかかる費用への支援について一般質問で取り上げました。
■いつ質問したのか
2025年9月
■何を質問したのか
不妊治療は、保険適用が拡大された一方で、治療内容によっては保険適用外となる先進医療を組み合わせることがあります。
そこで、
・不妊治療を受ける方の経済的な負担を、市はどう捉えているのか
・神奈川県の助成制度を市民に十分周知できているのか
・茅ヶ崎市独自の先進医療費助成を行えないか
・市独自の助成を行わない理由は何か
・市として今できる支援はないのか
を質問しました。
私がこの質問で伝えたかったのは、単に「補助金をつくってほしい」ということだけではありません。
治療を受ける方からは、
「医師は妊娠に向けてできる限りの治療を考えてくれる。でも、最後は費用の問題で諦めざるを得ない」
という声も聞いています。
妊娠を望み、治療を続けたいと思っていても、経済的な理由で選択肢を狭めなければならない。
そこに行政としてできることはないのかを問いました。
■その後どうなったのか
市からは、先進医療に対する支援については、自治体ごとに差が生じるのではなく、国が全国共通の制度として対応すべきとの考えが示されました。
そのため、茅ヶ崎市独自の助成制度の創設には至りませんでした。
■解決できたこと
この質問については、「制度ができました」とは言えません。
市独自の先進医療費助成は実現していません。
だからこそ、できなかったこともそのままお伝えしたいと思います。
一方で、不妊治療を受ける方が抱えている経済的負担や、支援のあり方について、議会の場で市の考えを確認することができました。
■課題として残っていること
国の制度として解決することが望ましいとしても、その制度が整うまでの間にも治療を受けている方はいます。
「国がやるべきことだから、市ではできない」
そこで話を終わらせてよいのか。
茅ヶ崎市は、妊娠・出産・子育てまで切れ目のない支援を進めています。
私は、その「妊娠する前」の段階にも目を向ける必要があると思っています。
すぐに実現できること。
国や県と連携しなければできないこと。
財源の確保が必要なこと。
それぞれあります。
大切なのは、「できない理由」で終わるのではなく、
では今、市として何ができるのかを考え続けること。
実現できなかったことも含めて、市民の皆さんにお伝えしながら、次の方法を考えていきたいと思っています。
声を、予算と実行へ。

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