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文化教育常任委員会の視察 2日め(大宰府市)

4月16日
文化教育常任委員会視察2日めは、大宰府市に伺いました。

大宰府と言えば「太宰府天満宮」で有名ですが、新元号「令和」の都としても知られています。
その典拠は、約1300年前に、太宰府の地で行われた「梅花の宴(ばいかのえん)」を記した、『万葉集』「梅花の歌」三十二首の序文「初春の令月にして(しょしゅんのれいげつにして)、気淑く風和ぎ(きよくかぜやわらぎ)、梅は鏡前の粉を披き(うめはきょうぜんのこをひらき)、蘭は珮後の香を薫ず(らんは はいごのこうをくんず)」の文言を引用したものであることはご存知のことだと思います。
「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味が込められています。

市の面積がほぼ文化史跡であることから、予算や実施計画などの取組みについて説明を受けました。
昨日の向日市同様「文化財はまちづくり・人づくり」に繋がり、市全体で取組む必要のある大事な文化であることを改めて認識しました。