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3月議会での会派活動報告 予算特別委員会 質疑

3月議会での会派活動報告
3月4日から7日までの4日間、予算特別委員会にて花田議員が会派を代表して出席しました。
質問は会派で取り上げた内容です。


○市民税滞納・ふるさと納税・広報ちがさきについて

Q.市税のうち 市民税 個人市民税の滞納繰越分 1億115万4000円滞納に対する対策というのはどのようなことを考えられてるかお伺いします

A.収納課長
従来より滞納繰越、新規滞納を増やさないよう 単年度整理型の滞納整理に取り組んでいますが、さらにこの取り組みを積極的に推進するために令和2年度より 減免分のみに取り組む減免班を1名増員しております。
また 滞納繰り越しも合わせた対応につきましては まずは滞納者の個々の実情を把握し 適切に対処するために きめ細やかな 納税相談を丁寧に行っていく一方で、納付意思力があるにもかかわらず 納付意思がないような場合には 家宅捜索 や不動産 自動車 等単価価値の高い財産の差し押さえを積極的に行ってきております 今後につきましても 従来の取り組みを踏襲しつつ 預貯金調査のデジタル化と積極的に業務の効率化を図り 早期着手 早期解決に取り組んでまいりたいと思っております。

 

Q. ふるさと基金給付金について、令和6年度 ふるさと納税を増やすためのプロモーション的な取り組みに関して伺います。

A.広報シティプロモーション課長
令和4年につきまして 8100万円だったということで 今年度 まだ2月末時点ですけども 1億円を突破したというようなことでございます。プロモーション事業として 基本的にふるさと納税の寄付物品については市内のもので、あとは 今 アクティビティなものがございますので 体験型のもの 例えばゴルフ、サップなどもあります。こちらに来ていただいたりして 茅ヶ崎の良さを知っていただく、茅ヶ崎の物品を見てご寄付いただくことも一つ。 茅ヶ崎を知っていただくプロモーションとは考えております。

 

Q.広報活動事業費のうち、広報ちがさきの発行経費が増額になっておりますが この要因について伺います。

A.広報シティプロモーション課長 
広報ちがさき発行の方の増額につきましては 主にコストの中の紙です。紙の単価の上昇というものが主なものでございます。

 

Q.市民から茅ヶ崎の紙質が良すぎて もう少し安くていいんじゃないか という声が出ています。 令和6年度 値段が上がったということで それを抑制する意味で令和6年度の取り組みに関して伺います。

A.広報 シティプロモーション課長
広報紙につきましては、表紙 1枚組の写真を大きく貼らせていただいて、手に取ってもらいやすく ということで考えて作っているところでございます。ただ委員のおっしゃる通り当然 コストというものは考えなければならない とこでもございますので まあ 紙につきましても 今後調査研究していくということは必要と考えております。

A.企画制作部長
今広報紙の紙についてご質問いただきましたが、必ずしも 広報紙の紙質と単価は リンクしないというところがございます。というのは 我々が作る時は 広報紙は何キログラム以上の紙ということで 指定をします。落札した事業者さんがどこの自治体の広報紙を持ってるか、例えば 茅ヶ崎を落とした事業者さんが座間と秦野と小田原を落としたということになると、その4つの自治体の中で最もその仕様4つに共通する紙で大量に入れた方が実は単価はぐっと下がります。よって紙質を単純に下げても単価は下がらないという現実がありますので、その年によって入札の結果によってかなり影響は受けるというところはご理解いただければと思います。

 

○郵便料金・施設予約システム・出張所について

Q.郵便料金ですが 昨年に比べて203万円ほど減額になっておりまして 令和6年度 この郵便料金の削減に向けた、今 DX化が進む中で少しでも紙媒体を減らして費用を削減するという観点からどのような取り組みを行ってるのか伺います

A.文書法務課長
郵便料金につきまして こちらの方で計上しております分については、各課 大量のものにつきましてはそれぞれで計上しているものでございますで、ここで計上させていただいているのは そこから漏れた様々な各課で送らなければいけないものだというところでございます。ご指摘のように他の手段で送れるものについては 徐々に 他の手段で 送れるような形になってきているものと考えているところでございます。ただ やはり 親書で送らなければならないものは相当数あるところでございますので、こちらにつきましては 従前の通り 郵便で送らざるを得ないとそういう中で例えばその送らなければ いけないものの中で例えば メール便等で行えるようなものについては より減価なものを活用できるように周知しているところでございます。

 

Q. 施設予約管理費についてお伺いいたします。公共施設予約システムが利用者から結構使いづらい との声があり、この辺の使いやすさの向上に対して 令和6年度の取り組みについて伺います。

A.デジタル推進課長
今ご指摘の通り、施設予約システムに関する使い勝手につきましては いくつかご意見いただいているところでございます。 やはりスマートフォンの使い勝手とかそういったところが 主なのかなという風に考えております。6年度につきましては こういった状況を把握しながら、予約システムが5年リースになっておりまして、8年度更新時期も変えますので そこに向けての準備を進めてまいりたいなと考えております。

 

Q.辻堂駅前出張所・香川駅前出張所・ハマミーナ出張所の現在利用率とかについて伺います。

A.市民課主幹
出張所では令和5年4月時点で34課234業務と幅広い業務を取り扱っております。そのうち 住民票の写し 戸籍証明 印鑑登録証明書 市税等の各種証明書の交付及び市税や保険料等の収納につきましては、令和5年4月から12月までの取扱件数は出張所別に辻堂駅前出張所 22,409件前年同時期比で9%減、ハマミーナ出張所 13,671件 前年比14%減、香川駅前出張所 8,474件前年比8%減 となっております。 また 戸籍の届出、住民異動届け、印鑑登録、マイナンバーカード関係の届け出 や 申請、国民健康保険、年金、後期高齢者医療保険、子育て関連の手続きといった業務につきましては 令和5年4月から12月までの取扱件数は 辻堂駅前出張所 7,043件前年比8%増、ハマミーナ 出張所 2,938件前年比1%減 、香川駅前出張所 2,337件前年比 22%増となっております。

 

Q. 近年マイナンバーカードの普及に伴って利用率がまだだんだん下がってきてるのかなというところを見据え 再編成について 令和6年度はどのような見直し検討されたのか 伺います。

A.市民課主幹
確かにおっしゃる通り マイナンバーカードの普及より証明書のコンビニ交付が増えていることなどの理由により 出張所での証明書交付件数は減少しております。 一方で出張所におきましても昨年の1月からマイナンバー関連の電子証明書 関連の手続きを取り扱うこととなったことなどもありまして 窓口のニーズは増えていると思われます。また市役所まで行かなくても様々な手続きが ワンストップで取れる地域密着型の窓口サービスを提供することが 出張所の特徴でございます。 高齢者や障害者を障害をお持ちの方 子育て世帯の方にとっても 利便性が高い窓口となっており 今後も 対面による手続きの丁寧な対応へのニーズはあるものと考えております。
令和6年度においても引き続き3出張所でお客様一人一人に寄り添った 丁寧な対応を行ってまいりたいと考えております。

A.市民課長
ただいまの答弁に補足をさせていただきます。 市では 今 書かない窓口 また 行かない窓口 といった方向性の取り組みを進めております。先ほども お話にありました通り 例えば 証明発行につきましては コンビニ交付 を始めとして 窓口でなくても取得できる方法が増えてきておりまして その周知に勤めているところでもございます。 そうした状況の中で元々の計画でもございますが この証明発行が主な業務である 市民窓口センターにつきましては 今年度末で廃止するということもありまして こういった社会の動きと言いますか ニーズにとらえた 対応しているところでございます。
そして証明発行以外のその他の手続きにつきましては 現状やはり 窓口で行うことがまだ必要なものも多くて そしてご存知の通り 本庁舎はそれで 混雑しているという面が今でも続いてございます。 できるだけ 身近な出張所で手続きができるようにすることで 市民の利便性の向上と 本庁舎の混雑解消を図る という方針を持ってございます。そしてそれを実現するために 出張所の存在しているというだけではなくて どのようなことができるのか といったことも合わせまして引き続きに努めていきたいと考えているところでございます 。

 

○再犯防止・成年後見制度について

Q. 地域福祉計画推進経費の中で この地域福祉計画の中に各団体保護司から再犯防止計画の策定に関する要望とか出てきてるかと思いますが令和6年度の取り組みについて伺います。

A.地域福祉課長
現在の地域福祉計画である 「みんながつながる茅ヶ崎の地域福祉プラン2」につきましては 令和7年度が終期となることから 来年度から次期計画の策定に向けて取り組む予定でございます。委員お尋ねの再犯防止の推進につきましては 再犯防止の推進の取り組みにおいては 就労の支援であったり 高齢で身寄りがないなど 地域生活で地域社会で生活をする上での様々な課題への対応があり 地域福祉の観点からも支援が必要と考えております。
次期計画策定に当たりましては他市町の事例も参考にしながら また再犯防止活動に取り組んでおられる 保護司会の皆様からのご意見も伺いながら再犯防止の推進についての考え方を盛り込む方向で検討してまいります。

 

Q. 中核期間として成年後見制度の利用促進に向けた活動を実施するということが うたわれておりますが、成年後見人制度の取り組み普及に対して なかなか 普及が進んでいませんが 令和6年度 どのように 普及を進めていくのか伺います。

A.地域福祉課長
成年後見制度の利用促進につきましては 昨年4月に 分庁舎1階に成年後見支援センターを開設し 制度の利用促進 またご相談などの対応をしておるところでございます。議員ご指摘の通り 成年後見制度 並びに 成年後見支援センターの利用促進については まだまだ 広報が十分な状況とは言えないという風に考えております。
今年度におきましても 広報とか関係機関へのご案内 また市民向けの講演会など開催してきております。来年度につきましても同様の取り組みを進めるとともに成年後見制度 につきましては広く 市民の方に周知するということに加えて日頃よりご高齢の方であったり障害がある方の支援をしている方に制度の正しい理解と成年後見制度の利用についてのご理解を深めることが重要と考えております。
来年度につきましては そうした関係機関への出前講座 また 広く進めるための取り組みとして公民館の講座などと連携をして 市民向けの講座を市役所だけではなくて 公民館などで開催できればと考えております。

 

Q.成年後見人制度の普及にあたっては他市ではいろんなパンフレットや漫画の説明資料といった映像による 目で見て分かりやすい説明とか そういった取り組みを実施して普及に努めている自治体も数多くある中で 茅ヶ崎市としては 今現在 関しては どのようなお考えか 伺います。

A.地域福祉課長
成年後見制度についてのパンプレットににつきましては来年度 特にそのための予算の計上には至っておりませんが、庁内印刷等でできる限り わかりやすいものを作るよう心掛けるとともに また動画につきましては 国の方において 分かりやすい動画を作成しておりますので 市のホームページとリンクをしてそちらをご覧いただくような ご案内をしているところでございます。

 

○生活困窮者・カフェドットコムについて

Q.生活困窮者自立支援事業費 が昨年と比べてかなり減額になっております。この要因を伺います。

A.地域福祉課長
生活困窮者自立支援事業費の減額の大きな要因でございますが、住居確保給付金について4年度 5年度と対象者が見込みを下回っている状況であったことから 実績を加味して6年度は減額の要求としたものでございます。

 

Q.就労支援事業費 「カフェ ドットコム」(市役所1階にあるカフェ)の就労体験事業 運営委託費 ですが、 これに関して過去の実績を踏まえて 令和6年度の取り組みについて伺います。

A.障害福祉課長 
カフェドットコムにつきましては 店舗活用型の就労体験事業 ということで 平成22年から実施してございます。 現在 ここで働いてる 訓練生は、だいたい毎年3人から5名の障害者の方がここで訓練していただいてます。 実際  訓練している障害者の皆様につきましては生活介護や就労継続支援 B 型 を使っていらっしゃる方たちが主な方たちでございまして、ここで訓練をして一定期間 その人によりますが 一定期間 訓練してそのまま就労につながる ケースもございます。 就労に繋がらずそのまま引き続き通所している事業所に戻るというところもございますが、引き続きこの事業につきましては 継続していき 人数はそんなに多く 訓練としてはできないところなんですけれども、就労に繋がるように また 訓練生には カフェ ドットコムで引き続き体験をしていただきたいと考えております。

 

Q.地域就労援助センター事業負担金について、 寒川町と藤沢市の2市1町で障害者の就労支援 援助をやっている窓口の負担金だと思いますが、利用者で知らない方が結構 いらっしゃるということで 遠方に行かれているそうです。 周知がちょっと不足しているのではないかと思います。令和6年度  より多くの市民に活用していただきたいという観点から この周知に関してどのように取り組まれるのか伺います。

A.障害福祉課長
湘南地域就労援助センターにつきまして2市1町の障害のある方の就労の支援ということで様々な取り組みを実施しているところでございます。委員おっしゃるように周知というところでは 我々も 障害福祉の案内や ホームページにリンクを貼って援助センターの情報が見れるようにはしていますが、まだまだもっと 周知を というところで、直接 障害者と関わっているケースワーカー 障害福祉課の窓口あるいは 相談支援事業所 あるいは各事業所 といったところとこう 連携してもっと PR して就労援助センターに登録して就労につなげ 最終的につながっていくような取り組みを充実させていきたいと考えています。

 

生活支援・学校通学路について

Q.生活支援サービス事業費の避難行動要支援者支援事業費に関しまして 令和6年度の進め方について伺います。

A.高齢福祉課長 
令和6年度個別避難計画策定の予定でが、先ほど 障害福祉課の方もご説明した通り 私どもも 前半は準備に当てまして後半 私どもの方は 福祉事業者 主にケアマネージャーの方をお願いいたしまして 作成を委託して実施する予定でございます。

 

Q.通学路安全対策事業費 が昨年より30万円ほど減額になっております。やはり通学路を安全対策ってとっても重要なことだと思われますが この辺の減額になった要因について伺います。

A.安全対策課長
電柱についてる緑色の文マークへの設置費用でございますで市内に 今 2,086枚 貼ってございまして 順次 交換していくという事業になりますが 毎年必要枚数を教育委員会と学校と調整しまして 翌年度の枚数を決めておりますで6年度 につきましては 5年度よりも少ない枚数の交換で大丈夫というところで今回 減額になっております。

 

○保育コンシェルジュ・ファーストプレゼントについて

Q.保育コンシェルジュ 2名 について、子育て世帯の転入が増加し 保育を希望する家庭に預け先の保育園を紹介 支援しているということで 待機児童数の減少に向けてしっかりと取り組まれてる事業 ですが非常に評判が良く、今現在待機児童が増えているという中で増員に関しては令和6年度検討されたかどうかお伺います。

A.保育課主幹
保育コンシェルにつきましては 今 お話ありましたにかなり好評をいただいております。特に 4月入園の相談に向けては かなりあのご相談いただいておりまして 毎日がほとんど 埋まってるような状況でございます。 令和5年度 につきましても 各相談員 月に1日増やしたりということをしております。 令和6年度に向けましては日にちの増加はないのですが 令和5年度のモデル的に子育て支援センターへ出張をして、なかなか市役所に来れない方もございますので外に出て 相談を受けたということを モデル的にやったところ、 こちらも好評でしたので 令和6年度 につきましては その出張を増やしていきたいと考えております。

 

Q.保育コンシェルジュに関しまして 増員とかではないけど 利便性を高める取り組みを 令和6年度実施し 状況を鑑みてそれ以降につなげるというような認識でよろしいですか

A.保育課主幹
もし件数がさらに 多くなってくるということであれば、増員がちょっとまだはっきりは言いませんが あの検討はしていきたいと思っております 。

 

Q.ファーストプレゼント 事業費に関しまして昨年年度と比べて2倍 近く 増額されておりまして こどまちプロジェクトにも含まれて先議案件でも補正 出ておりましたが 令和6年度 増額になった要因に関して伺います。

A.子ども政策課長
ファーストプレゼントは令和5年度 1年分で6年度は2年分なので金額が倍になったという形になります。

 

○子ども食堂・帯状疱疹予防接種について

Q.子ども食堂 支援事業費に関しまして、かなり手厚く 子ども食堂の事業に取り組んでおりますが、 認定するのに 基準 のようなものがある一定の基準があると思いますが この食の安全という部分で どのように 令和6年度 取り組まれていくのかお伺いします 。

A.子ども政策課主幹
食の安全に関しては  子ども食堂を立ち上げる時に 保健所に必ず相談に行っていただいて食堂としてどのようにやっていくのかというところの 指導をいただいている状況になっております。

 

Q.予防接種事業費の中で帯状疱疹のワクチンについて、 厚生労働省の予防接種法に規定されておらず 個人の希望と医師の判断によって接種する任意接種に位置付けられています。今 帯状疱疹は命の危険があるということで 各自治体が 一部補助ということで取り上げてくる実態が増えている中令和6年度 茅ヶ崎市としてはどのような検討をされたのかお伺いいたします。

A.健康増進課主幹
帯状疱疹ワクチンにつきましては 一部 接種の費用の助成について多くの 希望の声をいただいております。他市の実施状況などを我々としても確認するとともに国のワクチン 評価に関する小委員会の議論など国の動向 も注意し検討いたしております。 国において 期待される効果や 対象年齢に関して検討が引き続き必要とされていること 万が一 摂取後に健康被害が生じた場合 定期の予防接種に位置付けられていないため 国の予防接種健康被害救済制度の対象とならず 十分な保証ができないことから 令和6年度におきましても助成を行うことは難しいと 現段階では判断をいたしております。引き続き 国の動向を注視しまして 定期の予防接種に位置づけられた際は速やかに対応してまいりたいと思っております。

 

○母子保健について

Q.母子保健事業費について、保健所が茅ヶ崎市に移管された時に業務が 保健所に移り、利用される方が両方に行かなければいけないということで 令和5年から市役所の方にまた業務が戻ってき かなり、1箇所で済むようになったということで 非常に好評であるという風に聞き及んでおりますが、利便性も良くなり さらに皆さんの利便性を上げるために令和6年度 どのような取り組みを考えているのかを伺います。

A.子ども育成相談課長
母子保健を担う子ども健康担当と児童福祉を担う子ども過程相談担当 が同じになったこと これは非常に大きなメリットで児童虐待ですがその予防の観点から非常に大きなことだと考えております。 保健所とは離れてしまいましたが 小児医療 や一人親 保育園等子どもに関する関係課かいとの距離感というのは非常に 縮まって 我々の業務上だけでなく おっしゃっていただいたように 市民の方からも利便性向上したものであると考えております。
実際他の手続きなどで気軽に母子保健の窓口に来られる方が増えまして 相談件数は大幅に増えております。これは非常に大きなメリットだなと感じております。 来年度 どうしていくのか そこをより各家庭とつながる機会 さらに増やしたいと考えておりまして 3月1日の広報紙にも掲載させていただいたんですが 母子健康手帳の交付の窓口 これを市役所の方に一本化 させていただいて 専門職である助産師 保健師等とつながる機会を増やしていこうと考えております。また令和6年4月には相談支援を妊娠期から 子育てに渡って行う 子ども家庭センターを設置 いたしますので そこを含めてさらに 丁寧に 市民の皆さんに寄り添った相談支援を行ってまいりたいと考えております。

 

○公衆トイレ・害虫駆除について

Q.公衆便所関係経費について、修繕費は昨年度 令和5年度より増額されている傾向にありますが 令和6年度はどのような修繕を計画されているのかお伺いいたします。

A.環境保全課長
公衆便所関係経費のうち 修繕料についてのご質問についてお答えいたします。 令和6年度の修繕料の内訳につきましては 通常発生する不具合に対する修繕量として90万円で茅ヶ崎市 総合計画 実施計画事業に伴う修繕量として 53万 1000円 合計で143万1000円を今回 計上しております 。

 

Q.公衆便所をしっかりと 清掃されており 清掃状況について  令和6年度 きれいにはトイレを維持するということでどのような活動を実施するのか伺います。

A.環境保全課長
トイレの維持ということで ご質問いただきましたのでご答弁申し上げます。 公衆トイレにつきましては 駅や海岸など人が多く集まる場所に設置されております。 町の顔としてみる 向きもございますので 本年度の自主計画の中ではですね バリアフリー トイレの自動扉の交換ですとか 香川駅トイレにおいては 便座を和式から様式に変え、 サザンビーチ 西 トイレに関しては外部にあるシャワーブース を自閉式と言ってあのボタンを押してしばらくすると水が止まる というタイプのものに交換したりして利便性と経済性を図っております。 来年度も 実施計画でありましたように設備の老朽化 部分の解消を図っていくとともに 委託料で実施しております 清掃につきましてもしっかりと 委託業者の方と連絡を取りながら 汚染があった場合については速やかな清掃といったことで  綺麗な公衆トイレを引き続き 維持していきたいと考えております。

 

Q.害虫駆除はスズメバチの駆除と床下浸水時の消毒について実施しているということで スズメバチ駆除については近自治では一部負担となっている中 茅ヶ崎市は全額補助ということで進んでいると認識しておりますが 令和6年度の見込み件数に関してお伺いします

A.衛生課長
令和6年度予算につきましては 駆除件数として 320件 余りを想定しております。

 

○ゴミカレンダー経費節減・プロサーファーとの環境学習・生ごみ処理容器の購入補助について

Q. ゴミカレンダーや 資源物の分け方出し方及びカレンダー作成業務委託料について、先日 自治会で配布されましたが LINE 登録、メール登録からゴミの日・分別について ゴミ分別辞典「ゴミサク」があり それらの利用者も増加してる中で、電子化について。
要は少しでも この経費を抑制するという意味で令和6年度 そのような取り組みを検討されたかお伺いします。

A.環境事業センター所長 
現在 ゴミの収集カレンダーや分け方出し方は 紙媒体で市民の皆様の手元に届けるような形になっております。確かに デジタル化が進み、インターネットを介して様々な情報を入手できるということもございます。もちろんそういったことも しっかりと広めていきながらですが 一方で 今回も新しい年度の冊子が出来上がりますと自治会を介して配られて あるいは自主的に入手される方ということで 多くの部数がもう はけるような状況になっております。 生活に密着してる部分でございますので  手元に置いておきたいというような意識もかなり働いているのかなということもございます。 特にゴミは 資源物の分別と排出でお困りの方とか負担に感じられてる方が 冊子の方が 冊子や 紙媒体の方が手軽に確認しやすいのかなとも 感じております。 また集積場所を維持管理する方々からも分別など適正排出を促す意味でもより多くの人にこういった 冊子や カレンダーを行き届かせてほしいという声も 実際 一方でいただいております。 そういったことも含めまして 総合的で見まして今しばらくは少し様子を見ていきたいなと思います。

 

Q.プロサーファー謝礼金について、 令和5年度には この項目 計上されておりませんでしたが サーフィン協会と協定を結んで環境学習をしているということなんですけど この辺の効果 どのように考えているのか お伺いします。

A.資源循環課長
こちらのプロサーファー謝礼につきましては 令和4年度に 一般社団法人日本プロサーフィン連盟と環境学習に関する協定を締結させていただき、令和4年 5年と小学校にプロサーファーの方をお招きして環境学習を実施したところでございます。 実際に プロサーファーの方が来て 環境に関する 座学 取り組みと行った後、ビーチクリーンをするということで 座学と実践を踏まえて 環境学習を取り組むということで、大変 児童の皆様にも好評をいただいているということでございますのでこの事業につきましては 6年度以降も定例的な事業として継続して続けてまいりたいと考えてございますので、こちらの謝礼金を準備させていただきました。

 

Q.令和4年度からやってきて この事業効果があるということでしっかりと予算を取って継続していこうということで 今回新たに 予算化されたという考え方でよろしいですか

A.資源循環課長
こちらの授業につきまては 今後もぜひ 継続してまいりたいと考えてございます。

 

Q.生ごみ処理機器購入補助金に関しまして ゴミの減量化 最終処分場の埋め立て問題とかを含めてゴミの減量化が 家庭でできるようにしっかりとコンポスト等の助成の事業ありますが さらなるゴミ減量化に向けた取り組みに関して6年との事業に関してお伺いします 。

A.資源循環課長
生ごみ処理容器の購入補助事業でございますけれども こちらにつきましては  ごみ有料化が始まり 少しでもご家庭の負担の軽減をする 合わせて 原料化を進めることで 先ほど 委員からもご指摘いただいてきました通り 処理量が減れば 当然肺の処分量も減ってくるということで 茅ヶ崎市でかかる ゴミ処理費用の 軽減も測れるということでございますので、こちらにつきましては 引き続き しっかり この調整事業を 続けて 市民と一緒になってゴミの減量に努めてまいりたいと考えてございます。

 

○勤労市民会館周知活動・バリアフリービーチマット活用について

Q.昨年度から 勤労市民会館 が Instagram を開始しまして しっかりフォローされて最近特に頻繁に更新をして活発な広報がなされているということで とても良い取り組み だと思うのですが、令和6年度も引き続きこのような広報に向けた取り組みがあればお伺いします 。

A.産業観光課長
委員 おっしゃる通り 今年度から インスタグラマー あげまして 勤労市民会館がなかなか認知されてない状況がございましたので積極的にインスタで 広報しております。 また来年度以降もやっていく予定ですし、内容につきましては  学生を含む 若者 女性 中高年 や障害のお持ちの方、また職についてる方の就職を希望する幅広い方の講座等を相談等も実施して オンラインによる講座等も相談より就業者の利便性の向上に上がってまいりたいと考えております。

 

Q.バリアフリー ビーチ について、昨年度 バリアフリー ビーチは 非常に好評だったと伺いますが 令和6年度 さらなる利便性向上に関して取り組む内容についてお伺いします。

A.産業観光課長
令和5年度から バリアフリー ビーチの取り組みを実施し ボランティアの団体の皆様に 体験会などいろいろご協力いただきました 海水浴期間終了後 意見交換を実施 開催しまして 色々な意見を お伺いいたしまして 令和6年度 につきましては 駐車場からバリアフリーマットの設置してある間の移動しやすいようにマット等を設置を検討して考えていきたいと思います 。

 

Q.期間中であれば そういった 使い勝手がいい使い方ができると思うんですが 通年通して 海水浴 期間以外にせっかく 市でいいものを買って 使えるというものがあるということで 令和6年度の利活用に関する取り組みについてお伺いします。

A.産業観光課長
バリアフリーマットに着きましては 今年度の 1月にの新春の凧揚げ大会が海水浴場で開かれまして そちらの 団体が 貸してほしいという風な形でバリアフリーマットを お貸した例がございます。
従いまして 令和6年度 につきましても  いろいろ 団体がマットを借りたいということがありましたら お貸しするようルールを作りまして積極的に貸していきたいと考えております。

 

○道の駅の道路整備について

Q.道の駅整備推進事業について、道の駅を建設予定地 134号線と産業道路 それと 鉄砲町が交差する非常に交通量の多い場所で 交通量多いからこそ必要性もあるのかなとは思われますが、 今でも 朝夕は混雑しておりますが この辺の車の渋滞解消に向けて、令和7年7月開始に向けて令和6年度この渋滞解消に対して検討しておかないと間に合わないと思います。この取り組みについてお伺いします。

A.道の駅整備推進担当課長
渋滞対策につきましては まずハード面については国道134号線の上り線については 施設への導入路の新設 また下り線については向こうが原差点の改良として右折レーンの延長、 また鉄砲道については向こうが原交差点の 国道134号へ 合流する 右折レーンの追加新設 。道の駅の中の駐車場部においては 法定外標識やまた路面表示などによる誘導 また 駐車場待ち車両が道路 本線に並ばないようにするために 施設内において 車両 対流が可能となるような 動線とすることなど対策を講じております。
また ソフト面につきましては 繁忙時間帯に 誘導員等を配置しまして 円滑な 誘導を行うだけでなく また 圏央道方面への負荷を減らすために 鉄砲道を右折出庫し 産業道路方面へ 北上して誘導する誘導して 茅ヶ崎西インターから圏央道に乗れるようにする等など、 道路情報を積極的に発信するなどの工夫も講じようと思っております。 今後も 事業者と協議を行いながら また警察指導のもと引き続き対策を検討してまいりたいと思っております。

 

○道路修繕・きょうあい道路について

Q. 道路舗装修繕事業費について、老朽化した市道が市内全域に点在してるのですが この補修に関する 令和6年度の取り組みについてお伺いします。

A.道路管理課主幹
来年度の取り組みということで 市内で舗装が痛みが激しい箇所の修繕工事と 既存の舗装場の調査委託を予定しております。 工事につきましては全部で6か所予定しておりまして、 大岡越前通りの堤坂下交差点あたりなどあとは 一中通り 本村 地下道付近 また 下寺尾市内 自治会要望の生活道路などといったところで 6か所を予定しております 。

 

Q.色々計画してる中でその舗装を打ち替えとかの路線を選定されると思いますが、その選定に関しては 自治会要望が出てきてその中で順番を決めて計画的に実施していくというような計画という認識でよろしいですか 。

A.道路管理課主幹
舗装修繕工事の選定ということで こちらにつきまして平成27年3月に策定しております。観戦道路維持保全計画といったところで市内の幹線道路の損傷状況から優先順位を定めているといった計画がございます。その計画での位置付けと我々 道路管理者の日々のパトロール あとは 自治会さん 市民の方からのご要望 また 郵便局 さんからの情報提供や事業センター さんからの情報提供をピックアップと言いますか まとめ上げ 担当課の中で 技術職員がそれら 一つずつ 全部現地の状況を見まして優先順位を定め予算要求してる状況になります。

 

Q. きょうあい道路整備事業費について、市内救急車が通れない道路がかなり多く見受けられ、市民の命を守るという観点から しっかりと ターゲットを絞って 地権者に 当たっていくという動きがかなり 必要になってくるかなで 例年 取り組んでいると思いますが市長が攻めの姿勢ということで 今回 しっかりと取り組んでおりますので 市民の命を守るという観点から、きょうあい道路に対する取り組みに関してお伺いします。

A.道路管理課長
救急車がとおる道路拡幅について優先的に 地権者に当たってはどうかというような ご質問をいただきました。 きょうあい道路としては、建築基準法の42項の第2項 というところに該当して道路を 4m に拡幅するという事業でありまして 地域全体で整備率が今 46%というところでございます。
ご質問ありました 救急車が通るというところで 具体的なご要望等を受けて取り組みは してはいない状況ではあるんですけれども 近年 きょうあいが必要な用地に 道路雨水マスや側溝があってそれが壊れてきちゃって 民地のものなんですけど 市の方で直してくれないかというようなご相談を受ける中で、きょうあい事業に関連してそこの土地を買わせていただいて構造物の修繕をしたりです とか水たまりができてしまってると、きょうあいが必要な土地に段差で低くなってるもので水が溜まってしまって不便を感じてるというところもありまして、 そういったところにつきましては 市の職員がその地権者のところにご訪問してきょうあい事業にご協力いただけないかというような 協力の要請は営業活動は行っているところでございます。
救急車ということで 路線として拡幅が必要となってきますし またそこ 1箇所だけの拡幅でなんとか救急車が通れるようになるということであればきょうあい事業でぜひ進めていきたいと考えておりますので これからも 事業推進していきたいと考えております。

 

○ふれあい補助員・小学校給食牛乳・学校内科検診・学校施設長寿命化について

Q.ふれあい補助員の勤務時間が8時半から15時 ということで 休憩時間がしっかり取る時間がないというような声が一部上がっておりまして その辺の例は6年度 しっかりと休憩が取れる体制が取れるかどうかの取り組みを伺います。

A.学校教育指導課長
勤務時間につきましては8時半から15時 原則として8時半から15時 うち 休憩時間 1時間を含むということになっておりますが 学校現場 教員 もそうですが なかなか 昼食の指導であるとかそういったとこもあって一律にこの時間に休憩を取るということは難しいところあります 各学校 または 担当する学級や児童生徒に応じて 学校長の裁量の中でしっかりと休憩時間取れるようにしていくことが大事であるとは考えておりますが 実際そのような声が学校の方からふれあい補助員の方から届いた場合についてはしっかりと 改善 図れるように 6年度についても 各学校に働きかけてまいります。

 

Q.ふれあい補助員の配置について令和5年度125名では6年度が129名と増員しておりますが 令和6年度の取り組みに関して伺います。

A.学校教育指導課主管
令和6年度 につきましては 浜の郷小学校 萩園中学校に特別支援学級が開設されるため 4名を増員し 129名としております 。

 

Q.内科の検診 小中学校 健康診断の項目について、ここ数年 学校での内科 検診について 着衣を希望する生徒や保護者からの声があり 医師会を通じて 各医師にお願いしていたが今年の1月22日付で学校の健康診断は原則 着衣ということで 文部科学省が通知があったかと思いますが 令和6年度 着衣での健康診断の受診についてどのようにお考えかお伺いします。

A.学部課長
児童生徒の健康診断を実施するにあたってのプライバシーや 心情に配慮することにつきましては今ご指摘のございまして 令和6年1月に 文部科学省より児童生徒等のプライバシー や診療 配慮した健康診断実施のための環境整備についてという通知が出ております。 その中には 検査診察時の解除や服装についても児童生徒等のプライバシーや 心情に配慮することは重要となることが示されております 文部科学省からの通知を受け 2月には 茅ヶ崎市医師会へ対して 茅ヶ崎市と寒川町の教育委員会連盟で学校検診においては 原則着衣での受診実施することを希望したいという旨を依頼し 所属の学校医担当の先生方へお願いしました。 今後につきましても 医師会と連絡を密に取りながらこの子どもたちへの健康第一に取り組んでまいります。

 

Q.小学校給食の牛乳が飲めないという 児童に対して 令和6年度 どのように対処するのかということを伺います。

A.学務課長
現在小学校の給食におきましては 牛乳につきましては全ての児童に提供していたところでございます ただ児童の中ではアレルギーを持っていたり乳糖不耐症ということでお腹を壊してしまうっていう児童もいた中で やはりそこの 課題も認識はしておったところでございます。 令和6年度からにつきましては減額の届出書や アレルギー やまた 乳糖不耐症といった方々に対しまして 見学の届け書を出していただくことにより月 当たり 牛乳 相当額 1000円分を減額していくような形ですでに在校生および入学生につきに対しまして 学校通して通知をさせていただいているところでございます 。

 

Q.小学校だけじゃなく中学校も同じなんですが 校舎 体育館と学校施設の長寿命化に 関する取り組みに関して 空調設備を導入しても 躯体の寿命がつけてしまうと非常にもったいないという観点から この長寿命化に関する取り組みに関して 伺います。

A.教育施設課長
体育館についてですが  茅ヶ崎市の公共建築物 中長期保全計画による予防保全実施計画に基づき 老朽化の対策をするということで 予防保全費という形で予算の方を上げてございます。 6年後の取り組みにいたしましては 具体的には体育館については 中島中学校と北陽中学校について 屋根の全面改修を予定してございます。 また小中学校の10校の体育館について 昨年度も 今年度も行っておりますが照明設備の LED 化のことも改修することも 予定してございます また校舎につきましては 円蔵小学校 それと 小出小学校 について 大規模改修を来年度実施してまいります。このような形で 長寿命化 老朽化対策を行い 施設についての安全管理をしながら事業を進めてまいります。

 

○うみかぜテラスについて

Q.茅ヶ崎公園体験学習センター(うみかぜテラス)管理運営経費 7,206万3000円について、令和5年度だと予算が4,256万9000円と約3,000万円ほど増額になっているということで ここ 指定監理者に移行するということで その辺の増額の要因に関してご説明 願います。

A.体験学習センター 担当課長
体験学習センターの事業費には私たの市の職員の人件費 や 1人1台 パソコンでリース料 そういったものが含まれておりません 令和6年度からの指定管理化に伴い これらの経費が全て 指定管理料に含まれることから 体験学習センター 管理運営経費としては 増額となったものでございます
※4月から指定管理者は「タウンニュース社」になります。

 

Q. そうしますと 人件費を含め 指定管理 に委託するということに増額ということではなく ほぼ同額で指定管理を導入するということで 同額で 利便性が向上するという考え方でよろしいでしょうか。

A.体験学習センター担当課長
日中の時間帯 今 6人から7人で仕事をしているところ  指定管理者も同様の体制となります。また 夜間につきましては これまでより 手厚くということで 2人から3人に増やすということで 議員を指摘の通り ほぼ同等の金額でありながらサービス内容は充実するということで考えております。

 

○総括

総括は市長をはじめ部長のみが出席しての総括質疑となります。

Q.茅ヶ崎市は転入者が政令市を除く自治体で転入者が全国1位であり、しかも子育て世代の人が目立つ状況にある。以前より住まわれている人や新たに転入される人も含めて安心して子育てできる環境が重要だと考える。市としてはR6度の「子ども子育て支援」の取組みとして、何を一番に考えて取り組んでいるのか伺います。

A.子ども育成部長
子育て世代が増えている状況を本市の更なるチャンスとして活かせるよう転入者も含めたすべての子育て世代の安心した子育て環境を整備する思いは強く持っています。その中でなにを1番に考えるかということですが、もちろん個々事業もそれぞれ大事ですが、ずっと住み続けていくといった事を考えたうえでは妊娠・出産・保育園幼稚園入園・小学校入学こういった場面場面に於いて切れ目のない子育て支援がいかに行えるのかということが大事になってくると思っています。福祉部局・教育委員会・子ども育成部こういたところがしっかり連携をしてをして取組める体制を一番に考えていきたいと思っています。
4月からは子ども家庭センターもスタートするのでこういった機能もうまく連携させて子育てをし易い環境整備を進めてまいりたいと思います。

 

Q.続いて子ども子育て支援施策は、多岐に渡るため全ての部分で成果を出していくのはかなり難しいと思います。市としてR6年度の子育て支援の取組みのなかで現状を踏まえて特に対応が厳しい課題だと考えているものはありますか。

A.子ども育成部長
今一番頭を悩ませているのは待機児童の問題です。 働く子育て世代の転入者が予想以上に増えてきておりまして、これは本当に喜ばしいことではあるのですが、実際保育所での受入れが追いつかなくなってきている状況もあります。ですのでR6年度についてはここについても改めて力をいれている必要があると思います。
待機児童解消については現在担当課で必死に取組んでおりますが、特に1,2歳の保育需要率が今現在でも54%を超えておりまして、R6年度は55%を超えるのではないかと見込んでおります。今後さらに在宅育児支援のための誰でも通園制度も控えておりますので、既存施設の対応にも限界があると考えています。
勿論将来的な保育需要を見なくてはいけないということもありますが、やはり更なる施設整備であったり幼稚園の活用、幼稚園の認定子ども園化も含めて早急に進める必要があると認識しています。R6年度はこういった課題について保育園に入りにくいという事が子育て世代のリスクにならないように全力で取組んで行きたいと思います。

 

Q.子育て支援策はどこかを手厚くすれば、どこかが薄くなるという要素が強く、全ての市民が満足する事業をするためにはいくらお金をかけてもキリがないと思う。だからこそ優先順位を決めて難しい課題も乗り越えていかなくてはいけないという観点から質問させていただきました。R6年度の子育て支援策をどのように進めて行くのかそのビジョンについて伺います。

A.子ども育成部長
R5年度につきましては、こどまちプロジェクトに基づいてこれまで比較的支援が手薄と考えていた産前産後の支援であったり、子育て世代の精神的・経済的負担の軽減という取組みを進めることができたと認識しております。R6年度についても、この取組を着実に進めて行くとすると共に、子育て世代の親の働き方やライフスタイル、そして子どもの年齢に応じて、やはり切れ目なく必要な支援が包括的に提供できるような具体的なサービスの強化や新たなメニューを考えながらR7年度にスタートする子ども計画に繋げて行きたいと考えています。
また、子ども家庭センターを中心として産前産後、伴奏型支援といった視点も大切にしてプッシュ型やアウトリーチ、こういった形も意識しながら育児不安の解消と親自身の成長支援にも寄り添えるような支援を目指してまいりたいと思います。併せて、産み育てやすい環境整備、それから子ども自身の成長促進、こういったことろにも力を入れて取組んで行こうと考えています。

 

Q.病院事業の件で、先日電子カルテのトラブルで即時に最善の対処ができ、来院者への迷惑は最低限に抑えられたということで認識しています。日ごろより緊急対応について備えている成果が現れたのではないかと感心致しました。このようなトラブルはいつ、いかなる時に発生するか分からない要素がありますが、再発に関しては絶対に防がなくてはならないと考えます。今回のトラブルを踏まえて、再発防止に関して病院としてどのような考えをお持ちか伺います。

A.副院長
先だっては市民の方、患者さんの皆さんへご負担をおかけしました。大変申し訳ないと思っております。システムはいつトラブルが起きるか分からないというところから、担当部局が常に監視はしています。今回の件についてもトラブルが起きた時点で担当部局が把握し、事実確認しながら委託業者と調整し、できるだけ負担がないようにということで進めてまいりました。今後も同じような事があってはいけないと思っていますので、当然今回の状況分析をしながら、今回の事は二度と起こさない様にすると共に担当部局もそうですが我々事務局も医師も看護師もアンテナを高くして、即トラブルがあったらできるだけ初期の段階で対応できるようにすると考えています。