一般質問で取り組んできた事
一般質問⑤教職員通報制度
「制度があっても、知らなければ使えない」
「知っていても、安心して使えなければ意味がない」
学校現場で働く教職員から相談を受けたことをきっかけに、教職員通報制度について一般質問で取り上げました。
■いつ質問したのか
2024年6月
■何を質問したのか
茅ヶ崎市には、学校現場で法令違反や不当な行為などがあった場合、教職員が教育委員会へ通報できる「教職員通報制度」があります。
制度は2013年度からありました。
そこで私は、
・通報を受けてから調査まで、どのような流れになっているのか
・これまで何件の通報があったのか
・教職員に制度がきちんと周知されているのか
・通報した人の秘密は守られるのか
・通報したことで不利益を受けることはないのか
・安心して利用できる制度になっているのか
を質問しました。
市の答弁では、2013年度の制度開始から2024年度までの通報実績は、合計4件でした。
11年間で4件。
もちろん、問題が少なかったという見方もできます。
でも一方で、
「そもそも制度を知らないのではないか」
「知っていても、通報した後の自分の立場が心配なのではないか」
ということも考えなければなりません。
■その後どうなったのか
教育委員会からは、通報する教職員が大きな不安や覚悟を抱えることを認識しているとの答弁がありました。
また、制度について、より丁寧で分かりやすく周知していく必要があるという考えも示されました。
■解決できたこと
この質問によって、新しい制度ができたわけではありません。
教職員通報制度は、もともと存在していました。
ただ、制度の存在だけでなく、
「本当に教職員まで伝わっているのか」
「安心して使える制度になっているのか」
という運用上の課題を議会で確認することができました。
■課題として残っていること
制度があることと、
実際に使えることは違います。
困った時に、
「ここに相談していい」
「通報しても自分は守られる」
「きちんと調査してもらえる」
と教職員が思える環境になっているのか。
ここは今後も確認していく必要があります。
学校で働く人が安心して声を上げられなければ、その先にいる子どもたちを守ることにもつながりません。
制度をつくって終わりではなく、必要な人が知り、安心して使え、実際に機能するところまで。
私は、そこまで見ていきたいと思っています。
声を、予算と実行へ。

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